自分の人生を謳歌する今どきシニア。日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を“Brilliant60s=輝ける60代”と名付け、資産運用コンサルティングに注力するあおぞら銀行は、そんなシニア約2000人にリアルな声を聞いた。
「シニアのリアル調査」において、子どもにできるだけ財産を残したいか、否かを聞いたところ、肯定派(「そう思う+ややそう思う」)は34.5%、否定派(「思わない+あまりそうそう思わない」)65.5%となり、子どもに財産を残したいと思っている人の方が少ない結果となった。
また、お金は今を楽しむために使うべきか、否かを質問。肯定派が65.1%と圧倒的に多く、これら2つの結果を合わせると、今どきシニアが、今を楽しむためにお金を使いたいことがうかがえる結果となった。
一方、「もしも1億円あったら?」という問いに対しては、男女とも8割以上(男性:83.4%、女性86.9%)が「自分のためや家族で使う」と回答。「貯蓄や老後の備え」は14.8%(男性:16.6%、女性13.1%)にとどまった。
その使い道として、「アトリエ兼用のギャラリーを建設」(70代男性)、「スーパーカーを購入」(50代・男性)、「宇宙旅行」(70代・女性)、「海外含め好きなミュージシャンのコンサートを全部見る」(60代・女性)、「映画の出演の権利を獲得」(60代・女性)など、想像力豊かな大きな夢も!
ちなみに、妻の50%が「へそくり」を持ち、その保有額は平均139万円。対して、夫も46%が「へそくり」を持っていることが判明。しかし、その保有額は平均68万円と妻の約半分であることがわかった。
◆あおぞら銀行(http://www.aozorabank.co.jp/)
「シニアのリアル調査」2014
【調査対象者】
全国55~74歳の男女 合計2072人
【調査内容】
インターネット調査 2014年7月3日(木)~2014年7月6日(日)実施
【金融資産背景】
同調査対象者の平均金融資産額:50代後半1411万円、60代2254万円、70代前半1903万円
一般(2人以上の世帯)の平均金融資産額(*):50代1067万円、60代1535万円、70歳以上1581万円
(*)出典:2013年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ