特撮ファン待望の回顧展『成田亨 美術/特撮/怪獣』が2015年1月6日(火)~2月11日(水・祝)の期間、福岡市美術館にて開催される。
美術家・成田亨という名前は知らなくても、「ガラモン」「ウルトラマン」「バルタン星人」「ピグモン」「カネゴン」といった名前は誰もが知るところだろう。その名キャラクターたちの生みの親が成田亨だ。
成田氏の経歴を簡単に説明する。1965年から68年にかけて制作・放映された特撮シリーズ「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で、主人公の超人、宇宙人、怪獣、そしてメカニックやセットなどのデザインを一手に引き受けた人物だ。
特撮界では知らない人はいないほどの巨匠だ。その成田氏の未発表原画、実現しなかった企画案含む全700点を一挙公開する。
具体的には青森県立美術館所蔵の「ウルトラ」シリーズのデザイン原画187点をはじめ、『突撃!ヒューマ ン!!』『円盤戦争バンキッド』など1970年代の特撮関連のデザイン原画や、未公開の怪獣デザイン原画などの作品群、成田が情熱を注いだ絵画、彫刻、そして本展のために再現された特撮セットも紹介する。これまで成田亨歩んだ軌跡を丁寧に辿っていく。
詳しくはこちらを参照。http://www.fukuoka-art-museum.jp/narita/
ちなみに余談だが、芸能人でウルトラマンをこよなく愛する人物がいる。「THE MANZAI 2014」の王者となった博多花丸・大吉の先生こと大吉だ。メディアでウルトラマングッズ収集家を公言している。その熱の入れように最近は円谷プロダクションから商品が送られてくるという。
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