スイスのサンクトガーレン修道院は、世界で1番はじめに醸造免許を取得した場所である。
その由緒ある修道院の名称を社名に冠した、神奈川県厚木市の地ビールメーカー、サンクトガーレン(http://www.sanktgallenbrewery.com/)。
一升瓶ビールやスイーツビールなど斬新かつ個性的なビールを生み出すビール蔵として知られている。
このたび、バレンタインシーズンに合わせて、チョコレート風味ビール、通称「チョコビール」4種を2015年1月9日(金)に販売する。
おそらく多くの方がチョコビールなんて口にしたことがないだろう。「チョコ=甘い」と連想しがちだが、実は、”チョコビール”は、チョコレートを使った甘いビールではなく、ビールの材料のみで造ったビターなカカオのような風味のビールだ。
つまり、ビターチョコやコーヒーを思わせるほろ苦さを最大限に引き出したのが”チョコビールという訳だ。
サンクトガーレンでは2006年から毎年バレンタインシーズンにチョコビールを限定販売している。特に人気を博しているのが、累計販売本数は20万本以上の超特濃「インペリアルチョコレートスタウト」(税込648円)。
残りの3種類は、チョコレート麦芽とともに、ブナの木で燻煙したスモーク麦芽を使用した2015年の限定フレーバー「スモークドチョコレートスタウト」(税込540円)、マーマレードに使われる “橙(だいだい)”というオレンジを皮ごと細かく刻み、ジャムをつくるように長時間煮込んで風味を凝縮した「オレンジチョコレートスタウト」(税込540円)、飲み口は甘くまったりで、後口はバニラチョコのような仕上がりの「スイートバニラスタウト」(税込463円)。
毎年バレンタインシーズンは予約が殺到するという。甘いモノは苦手という男性にはこのビールチョコはどうだろうか。
サ ンクトガーレン直営オンラインショップ
http://sanktgallen.shop-pro.jp/