新横浜ラーメン博物館に、ミラノに本店を構える「CASA LUCA」が2015年5月29日(金)から登場する。
新横浜ラーメン博物館では2013年4月より、海外で独自に誕生し地元で支持を得ているラーメン店を逆輸入しており、逆輸入第3弾のイタリアから初上陸するラーメン店が「CASA LUCA」だ。
日本で誕生したラーメンは、いま世界各国でブームで、訪日外国人へのアンケートでは「美味しかった日本食」でラーメンは1位となるくらい注目の日本食となっている。
このたび登場する「CASA LUCA」は、イタリアは他の国の食文化を受け付けにくい傾向があるにも関わらず、パスタという麺文化があるイタリアで地元の人々に受け入れられ、人気を博している。お店がオープンする30分前から並び始めるの程の人気店となった。
「CASA LUCA」のラーメンは、日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法が反映されている、言わば「ミラノとんこつラーメン」。スープは20時間かけて作られ、タレは2種類のしょうゆに和だしを加え、香味野菜をオリーブオイルでグリルしたものを加えたクリーミーな味わい。
麺はパスタ用のデュラムセモリナ粉と小麦粉をブレンド。程よいモチモチ感のある中細ストレート麺だ。
チャーシューは、豚バラ肉にイタリア岩塩をすり込み、グリルし柔らかく調理してある。
もう一つの看板メニューはペペロンチーノ和え麺で、唐辛子(ペペロンチーノ)がふんだんに使われたスープのない和え麺。焼いた鶏肉や生ほうれん草、糸唐辛子などをトッピングしてあるミラノ本店でも人気のメニューだ。
5月19日からは店主のルカさんも来日されるとのこと。
日本のラーメンとイタリアの文化の融合「ミラノとんこつラーメン」でイタリア旅行に行った気分になれるかも?!