資生堂は、10月23日(金)～28日(水)の期間、資生堂銀座ビルで展覧会「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」を開催する。このイベントでは、「感触」をテーマにしたインスタレーションや映像、さわる・ふれるという体験ものを含む20点以上の作品を展示する。

さわる・ふれるという人によって表現がちがい解釈もむずかしい「感触」をテーマとし、資生堂リサーチセンターの社員が、クリエイティブディレクターを務めた藤原大デザイン事務所の藤原大さん監修の下、30を超える異業種の教育機関や企業などとコラボし作品を共同制作した。

主な作品としては、これまでにない斬新なガムの楽しみ方を提案する”ガム茶道”やファンデーションに使われる軽い「中空パウダー」を体感できる”パウダー ワールド”などがある。

なお、資生堂は、2018年末に、横浜・みなとみらい21地区に「グローバルイノベーションセンター(仮称)」という新研究所を設立する予定で、このイベントはその設立に向けた新しい研究開発のかたちの第一歩とも位置付けている。

「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」は、東京都中央区銀座7丁目5-5 資生堂銀座ビル 花椿ホール 1F～3Fで、上記6日間11:00～20:00(入場は19:30まで)開催される。なお、入場無料となっている。