国内で生産されている生乳のうち、北海道産の割合は実に50%以上。乳牛の飼育に適した広い大地と涼しい気候のもと、酪農家たちによるたゆまぬ努力により、北海道産生乳は世界トップクラスの品質を誇っている。
そんな北海道産の牛乳・乳製品の消費拡大を目的として始まった運動「ミルクランド北海道」(http://www.milkland-hokkaido.com/)の一環として、ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)が、初のアンテナショップ「MILK LAND HOKKAIDO → TOKYO」を12月9日(水)~来年2月28日(日)の期間限定で、東京ソラマチ5階にオープンする。
同ショップは“食べる・学ぶ・買う”をテーマにした三つのゾーンで構成されるという。なかでも気になるのは、やっぱり「食べる」ゾーン。
おススメは約650通りの組み合わせが楽しめる「生クリームたっぷりパフェ」。生産地ごとに味わいの異なる生クリーム(4種類)に、北海道産の生乳で作った牧場直送のソフトクリーム、北海道産小麦のダイスケーキなど北海道食材を使ったトッピング(6種類)、グラノーラ(4種類)、フルーツソース(7種類)を好みで組み合わせて、オリジナルパフェを作ることができるという。
さらに北海道産のじゃがいもやブロッコリー、ソーセージなどに北海道の工房が作ったラクレットチーズをたっぷりかけたオール北海道産の「ラクレットチーズの贅沢プレート」や、北海道産じゃがいもに北海道産のバターをたっぷりのせた「北海道の特製ジャガバター」など、北海道産の牛乳・乳製品づくしの料理が登場。
その他、「学ぶ」ゾーンでは、北海道の牧場から東京ソラマチまで、どのように牛乳が届けられるかを表現した大型ジオラマや、酪農家からのメッセージ VTRを放映する等身大モニターが設置され、酪農家と直接交流できるイベントなども開催。
「買う」ゾーンでは、道内の各工房が製造したナチュラルチーズやアイスクリームを一同に集めて販売するというから、こちらも楽しみだ。
この機会に東京ソラマチで、世界最高水準と言われる北海道産生乳の品質を、ぜひ味わってみて!