東京都目黒区にある円融寺では、今年で第4回目となる大晦日の恒例行事「プロジェクションマッピング奉納」を12月31日(木)の21:00~23:30に開催する。
同イベントでは東京都区内最古の木造建造物で国指定重要文化財である釈迦堂(室町時代)を3Dスキャニングし、3Dプリンタで出力するなど,最先端の表現技術を活用。
六本木ヒルズやテーマパークなどのプロジェクションマッピングを手掛けた町田聡氏が中心となり、全国各地よりアイデア豊富な映像作家たちが集結して参画していくほか、円融寺幼稚園の園児や近隣の子どもたちから募集した絵も特別投影する予定だそう。
さらに今回新たに、岡山の吉備津彦神社と円融寺との間で、プロジェクションマッピングの中継を実施するという驚きの企画も!
吉備津彦神社の大燈籠プロジェクションマッピング(http://www.kibitsuhiko.or.jp/topics151208.html)と円融寺を繋ぐこの中継では、低ビットレートで中継可能な、救急車と病院間を高画質でつなぐシステムで利用されている“中継システム”を使用するというのだが、いったいどんな中継になるかは見てのお楽しみ。
円融寺の「プロジェクションマッピング奉納」は、1部が21:00~、2部は21:30~、3部は22:00~、4部は22:30~、5部は23:00からスタート(※雨天などで予定が変更になる場合は、円融寺のホームページに掲載)。
この大晦日は、古き伝統と最新の映像技術が融合する“幻想的な光のアート”に酔いしれてみない?
円融寺 プロジェクションマッピング奉納
http://www.enyuu-ji.com/event/index.html#jyoya