3月3日は桃の節句。当日は、ひな人形を飾ったりカラフルなお寿司でお祝いしたり、家族で楽しいプランを計画している人もいるだろう。
節句・伝統文化の啓蒙と振興のため活動している一般社団法人日本人形協会は、そんなイベントを前に0~5歳の子供を持つ女性500名を対象に「節句と節句人形に関する意識と知識についての調査を実施。
その結果、“ひな祭りに関する○×クイズ”の回答を含め、意外と多くの人が桃の節句について正しい知識を持っていないことが明らかになった。
例えば、「子供はひな人形を触った方がよい」という説への○×正答率は6.4%となり、母親の9割超がひな人形を触る必要性について知らなかったという。
ちなみに「触った方がよい」という理由には、“子どもに手洗いの習慣をつけさせるため”や“厄除け”といった意味合いがあるそう。
またひな祭りから半年後の9月9日が“大人のひな祭り”であることや、男雛(おびな)=天皇様、女雛(めびな)=皇后様をモデルとしていることなどについて、一般的にはあまり知られていないことも明らかになった。
このほか、“ひな人形の購入の決め手”について尋ねたところ、71.9%の母親が「顔の表情」と回答している。
限定スイーツもいいけれど、家族や親戚が集まるこの機会にぜひ“日本人の心”や“日本文化”の素晴らしさについて、改めて考えてみるのもいいかも!
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