秋はパイが似合う季節。この頃になるとリンゴが出回りはじめ、サクサクのパイに包まれてキツネ色に焼き上げたアップルパイが恋しくなる人もいるのでは?
東京・銀座三越地下2階フードフロア「ギンザスイーツパーク」ならびに「イベントスペ−ス」では、9月14日(水)~27日(火)、日本パイ倶楽部による「パイ・コレクション」を開催中だ。
日本パイ倶楽部は「多くの方に美味しいパイを知っていただきき、食べていただきたい」という想いから2015年に発足した一般社団法人。日本各地さまざまなパイを一堂に集め、今回銀座三越に初出店を果たした。
銀座三越「ギンザスイーツパーク」では、バラエティ豊かなアップルパイが大集合。
ホテルナクアシティ弘前「オークレール」から届いた「蜜リンゴのアップルパイ」は、パイ生地にもりんごの皮や芯をパウダー状にして使用した、りんごを丸ごと味わえるアップルパイ。蜜たっぷりで甘みの強い「ふじ」をのせて焼き上げ、シナモン不使用で自然の甘さを堪能できる。
「まるごとりんごチーズ風味パイ」は、りんごの産地であり、知る人ぞ知るフランス料理のおいしい街・弘前のフレンチ「シェモア」から出品された特製アップルパイ。りんごとクリームチーズの酸味、タルトの甘さが絶妙なコンビネーション。ワンランク上の贅沢な逸品だ。
「イベントスペ−ス」では、日本各地の素材を使ったさまざまなパイを販売。「ボン・リブラン」の富山湾の白エビと富山玉ねぎ入り「おったまねぎパイ(富山県富山市)」や、たこ焼きをそのままパイにした瓢月堂の「たこパティエ(大阪府八尾市)」、「伊勢海老パイ(三重県アクアイグニス)」など面白いパイが勢ぞろい。
銀座三越で秋のティータイムに合うパイと運命の出会いをしてみない?