永谷園のお茶づけ主要商品に入っていた「東海道五拾三次」カードが約20年ぶりに復活。今月より順次発売されるという。
永谷園が浮世絵等を印刷したカードを封入していたのは、1965年(昭和40年)~1997年(平成9年)の約30年間。
当時は「東海道五拾三次」から徐々に種類を増やし、「喜多川歌麿」、「東洲斎写楽」、「富嶽三十六景」、「ルノワール」、「ゴッホ・ゴーギャン」、「印象派(マネ、セザンヌ、ドガ、スーラ)」、「シルクロード・中国編」、「竹久夢二」、「日本の祭」の全10種類のシリーズとして展開し、好評を博していた。
応募券を集めて応募すると、カードがセットで当たるプレゼントキャンペーンも開催。その応募総数が約500万口にも及ぶなど、大反響を得ていたという。
このカード、そもそもの始まりは、確認印を押した無地の検印紙だったのだとか。50年程前まで「お茶づけ海苔」は人手をかけて生産を行っており、商品の検査確認の意味で検印紙を封入。それを有効利用することで、文化普及の一助になれば…との思いからスタートしたのだそう。
今回復活するに至ったのは、和食のユネスコ無形文化遺産登録や「クールジャパン」、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催などで日本文化に注目が集まっていることを鑑みてのこと。浮世絵ブームにより、日本文化を象徴するものとして「東海道五拾三次」デザインを採用している。
ところで、この「東海道五拾三次」カード、アナタは見覚えがあるだろうか?
永谷園が全国に住む20代~40代の男女319名に、お茶づけ主要商品に「東海道五拾三次」カードが封入されたいたことを知っているかを聞いたところ(インターネット調査)、20代では約40%、30代では45%が「知っている」と回答。過半数以上の人が知らないという回答が得られた。
なお40代は約70%が「知っている」と答え、20年の歳月の重みと“ジェネレーションギャップ”が感じられる結果となった。
また同調査にて、「お酒を飲んだ後の締めに食べる一品」を聞いたところ、1位は「お茶づけ」(42%)、2位「ラーメン」(28%)という結果に。やはり飲んだ後は、サラサラと食べられるお茶づけがぴったりだと言えそう。
今回「東海道五拾三次」カードが封入されるのは、お茶づけ海苔(4袋入・8袋入)、さけ茶づけ(3袋入・6袋入)、梅干茶づけ(3袋入・6袋入)、わさび茶づけ(3袋入・6袋入)、たらこ茶づけ(3袋入・6袋入)。
毎月1000名に「東海道五拾三次カードフルセット(55枚入)」が当たるプレゼントキャンペーンも同時開催(2019年1月31日まで)されるので、パッケージにある応募マーク(味ひとすじマーク)を3枚集めたら、ぜひ応募してみよう!
応募詳細は永谷園のキャンペーンサイト(http://www.nagatanien.co.jp/cp/tokaido.html)へ。
さらに11月19日(土)より、お茶づけ海苔新CM「東海道五拾三次キャンペーン 復活」篇も放映開始。こちらは、遠藤関が東海道五拾三次の浮世絵の世界へタイムスリップし、お茶づけの美味しさと東海道五拾三次カードの魅力を伝えるというもの。遠藤関の美味しそうな表情にも、ぜひ注目してみて!
さらっと朝食に、忙しい時の昼食に、夜食や飲んだ後の締めに…。あらゆるシーンで大活躍するお茶漬けは、もはや日本人のソウルフード。戸棚に常備しておけば安心だ。