世界104カ国を渡り歩いた旅人が始めた世界に一つのオリジナル靴工房『Delinka(デリンカ)』が、本革サンダルの受注を6月23日(金)よりスタートした。
一番のポイントとなる生地は、南米ペルーにインカ時代より、親から子へと500年以上受け継がれてきた伝統的な織物。
100種類以上の生地と23色のレザーから好きな組み合わせを選べる。
Delinkaは完全オーダーメイド制のため、既製品の取り扱いはしていない。出来上がりをよりよくイメージできるよう、実際に来店してもらい、生地と革をはじめとした、靴を構成するすべての素材を直接見て触りながら選ぶスタイルをとっている。そのため、インターネットでの注文は行っていない。
工房にて、革、生地を一枚一枚合わせながら、個性を最大限に活かした組み合わせを選んでもらい、職人がそれを一足ずつ丁寧に形にする。サンダルの価格は9800円(税抜)となっており、作製期間は受注から約2週間(受注状況により前後することあり)。
店主のKentoは、世界中の映像を撮影し、YouTube、ニコニコ動画に公開しながら、3年半104カ国を放浪。その総再生数はなんと400万回に達したという。
道中ペルーでこの靴に出会い、それを履いて90カ国以上を渡り歩いた。帰国の後、この靴を日本で広めたいという想いで、日本の靴職人の元で修行。
再度ペルーに渡り、現地の靴工房に飛び込みで弟子入りし、2016年夏、中野に靴工房を構えたのだとか。
世界にただ一つ、あなただけのとっておきのサンダルになることだろう。
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