レジャーで高速道路を使うときに楽しみなのが、サービスエリアやパーキングエリアのグルメ。中央道と長野道では、この夏、沿線のご当地味噌を使ったとっておきのメニューを提供する。旅のもう一つのお楽しみ、SA・PAのグルメ情報をご紹介しよう。
中央道・長野道で7月1日(日)~9月30日(日)の期間に開催されているのが、「~夏バテ防止フェア~」。暑い夏に夏バテ防止にもなる、地味だけど“滋味”な「味噌めし」が5種類登場する。
石川PA(下り)では「江戸甘味噌の回鍋肉」950円(税込)を販売。東京都地域特産品の赤味噌・江戸甘味噌を使った、味噌独特の香りと甘み、旨味を生かした一品だ。
ボリュームたっぷり約280gの信玄鶏胸肉を丁寧に仕込んだ「信玄鶏の旨ウマ味噌カツ丼」980円(税込)は、双葉SA(下り)にて販売。甲州味噌の味噌だれとチーズ、マヨネーズの組み合わせは、食欲をそそられる絶妙な味のトリオだ。
八ヶ岳PA(上り)にて発売中の「甲州味噌とまとカツ丼」880円(税込)は、山梨県産の大豆で作った甲州味噌とトマト風味の濃厚ソースが味わい深い。
「デ味噌ースかつ丼」900円(税込)は、ロースかつに合わせるソースとして、信州味噌とデミグラスソースをバランスよく配合。諏訪湖SA(上り)ならではのかつ丼を味わって。
最後にご紹介する「濃厚信州味噌 赤つけ麺」880円(税込)は、信州古式製法で造った熟成信州赤味噌が味の主役。角切チャーシューがごろごろと入った濃厚な朱赤スープを極太麺に絡めていただく、旨・辛・コクの三つが揃った夏の麺。
ひとくちに味噌料理といっても、これだけ魅力あるメニューが揃うフェア。中央道・長野道を旅の通過点としてだけでなく、ご当地味噌を味わいながらおいしくドライブしてみよう!