11月1日の「本の日」を記念して、講談社と印刷会社である豊国印刷が、本造りの裏側を描いた小説「本のエンドロール」の世界が体感できる、大人の工場見学を開催する。

「本のエンドロール」とは、印刷会社全面協力のもと、奥付に載らない本造りの裏方たちを描いた安藤祐介による会心の“お仕事小説”。

一般公開は初めてとなる豊国印刷の印刷・製本工場をめぐるこのツアーでは、実際の印刷から製本工程までを公開。本好きならば1度は見てみたい「本が生まれる現場」をこの日1日のみ見学できる。

開催日時は10月31日(水)、14:00集合＆18:00終了予定で、開催場所は、豊国印刷株式会社埼玉県ふじみ野工場。ふじみ野駅西口に集合した後バス移動。豊国印刷ふじみ野工場で印刷・製本現場を見学した後、希望者は豊国印刷本社で製版現場の見学ができる。

参加費は無料で定員は60名。「本ができるまでツアー」で検索し、Webから予約が必要だ。本の世界の裏側を覗ける貴重なチャンス。本好きならぜひ参加してみたい。

■「豊国印刷株式会社埼玉県ふじみ野工場」
住所：埼玉県ふじみ野市亀久保1141−1