中国・北京に本拠地を置く「dotcom」は、スペシャリティコーヒーとデザイン、テクノロジーを重ね合わせたカフェスタイルのコミュニティースペース「dotcom space(ドットコムスペース)」の日本1号店「dotcom space Tokyo」を3月15日(金)、東京・原宿にオープンする。
「dotcom space Tokyo」の特徴は“コーヒー×テクノロジー”。
ミリ単位でバリスタの腕の動きを再現することで、ブレのない抽出具合を常に実現する自動ハンドドリップマシーン「Drip」や、
自動ミルクディスペンサー「Drop」によるドリンクが楽しめる。※開業からしばらくはデモンストレーションのみの予定
また、バリスタによるハンドドリップはもちろん、来店者自身がコーヒーの淹れ方のレシピを見ながらKalita社の器具を使って抽出する「DIYコーヒー体験」も楽しめる。使用するコーヒー豆は「FUGLEN COFFEE ROASTERS」(東京・代々木)や「PHILOCOFFEA」(千葉・船橋)など、厳選したロースターから仕入れたものを好みに合わせてセレクトできる。
価格は「ハンドドリップコーヒー」550円(税抜)、「エスプレッソ」420円(税抜)、「カフェラテ」550円(税抜)ほか。
内装デザインを手がけるのは芦沢啓治氏。東日本大震災をきっかけに、“そこにいる人々自身の手によって復興を目指す家具工房”として芦沢氏が2011年に設立した石巻工房のスタンスに「dotcom」が共感し、コラボレーションが実現した。
店内やテラスには石巻工房の「ISHINOMAKI BENCH」などの定番家具に加え、“東京ブルー”を基調としたこの店舗のためのオリジナル家具が設置される。
営業時間は9:00~21:00(月曜・年末年始休)。コーヒーのほかにも、「クラフトビール」800円(税抜)や「ハニーバタートースト」380円(税抜)なども用意されている。
■「dotcom space Tokyo」
住所:東京都渋谷区神宮前1-19-19 B1F