神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」では、6月上旬~中旬に約180品種1000株の花菖蒲(ハナショウブ)が見頃を迎える。それに合わせ、6月4日(火)~30日(日)の期間、「花菖蒲・睡蓮まつり」を開催中だ。
花菖蒲は江戸園芸三花としても有名で、梅雨から初夏にかけて水辺に清涼な彩りを添える花。晴れの日はもちろん、曇りや雨の日には花の色合いが柔らかく見えるため、梅雨のシーズンにぴったりの花だ。
「小田原フラワーガーデン」では、一般的な“一面に広がった植栽”ではなく、“渓流の水辺を縁取る”ように植栽されている点が特徴で、水鏡によって花が水面に映り込むことで、花が幾重にも折り重なったような大変美しい景色が楽しめる。
花菖蒲は、6月8日(土)・9日(日)頃にほぼ満開になり、その後2週間ほどが見頃になると予想されている。
また同園では、約500株の紫陽花(アジサイ)や、睡蓮(スイレン)も見頃を迎える。箱根や熱海などの観光地からも近い「小田原フラワーガーデン」で、風情豊かな花たちに心癒されてみてはいかがだろうか。入園料は無料。
■「小田原フラワーガーデン」
住所:神奈川県小田原市久野3798-5
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