芸能界を引退してから現在までの30数年間、手仕事をずっと愛しみながら、まるで日記のようにキルトを綴ってきた三浦百惠さん。
そんな三浦さんの、静かに、愛情豊かに、そして真摯に作り続けてきた作品の数々がまとまった1冊の作品集「時間(とき)の花束 Bouquet du temps(ブーケ デュ タン)」2000円(税別)が、日本ヴォーグ社より7月26日(金)に刊行される。
結婚を機に、家族を思うあふれるような愛から始まった針仕事。家庭を守り、手仕事をずっと愛しみながら、日々の空いた時間を大切に作ってきたキルトの数々。
本作には、初めて公開する子どもや家族、友人のためにつくった温かで微笑ましい作品から、クリエイターとしての斬新な作品までを掲載。それらにまつわる数々のエピソードや、キルトづくりの舞台裏のストーリーも共感を誘う。
これは作り方のハウツー本ではなく、最愛の家族、敬愛する友人たちへの想い、ともに過ごしてきた大切な時間をキルトで綴った物語。
手づくりの時間が、こんなにも人生を豊かに彩ることを教えてくれる、感動の、そして待望の1冊となっている。
出版を記念し、収録された作品の一部を展示する「出版記念特別展」も実施。10月3日(木)~5日(土)の池袋サンシャインシティを皮切りに大阪・広島で順次開催される「キルト&ステッチショー」各会場で予定されているので、こちらにもぜひ足を運びたい。
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