2018年12月に創業90周年を迎えた日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」では、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて「いけばな×百段階段2019」を今年も開催する。
2013年から毎年開催している本展は、過去6回の総来場者数が31万人を超え、昨年2018年度は6万人を超える来場者数を記録。7回目となる今回は、日本最大のいけばな団体・公益財団法人日本いけばな芸術協会より45流派の作品を8週間にわたって、週替わりで展示する。
各流派に受け継がれる、日本の伝統的ないけばなの技法や、部屋全体を使ったダイナミックな大型作品、現在のしつらえに合わせた時代と共に変化するいけばなが披露されるほか、一足早く見頃を迎えたモミジや秋の草花など、初秋から晩秋に移り行く花材を楽しむことができる。
会場内にある全作品は写真撮影が可能となっており、日本画に囲まれた部屋で生み出される芸術的ないけばなの作品を、フォトジェニックな空間とともに自由に撮影できるのも楽しみのひとつだ。
開催期間は9月20日(金)〜11月13日(水)で木曜休館。入場料は大人1600円、大学・高校生は1200円、小・中学生600円、未就学児は無料。9月19日(木)16:30までは館内で特別前売価格1100円で購入できる。公式オンラインチケット前売価格は1300円、通期フリーパス2800円も販売しており、フリーパス利用かつミュージアムショップで500円以上購入した人には雅叙園オリジナル「花のポストカード」をプレゼントする。
また、期間中は着物で来場した人限定で入場料が1300円に割引になる「着物割」も実施。さらに、10月1日(火)からは着物レンタルと食事、そして本展の見学がついたお得な「着物プラン」1万3500円~も発売されるのでそちらも見逃せない!
ほかにも入場券付ランチセット4,200円~(税・サ料込)なども用意。作品の展示スケジュールなど、詳しくは「ホテル雅叙園東京」公式ウェブサイト特設ページでご確認を。
文化財を彩る45流派による美と花の祭典を体感してみてはいかが?
■「ホテル雅叙園東京」
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1