藝大生たちの若きアイディアが“バッグ”として形に。
東京藝術大学の1年生が制作した作品を展示する「2020 モチハコブカタチ展 新しい生活 それぞれの2WAY BAG」が、1月31日(金)~3月14日(土)の期間に台東区の「世界のカバン博物館」で開かれる。
テーマは「Dual/デュアル」
同イベントは、バッグメーカー「エース」と東京藝術大学の共同プロジェクト。「エース株式会社デザイン展 モチハコブカタチ」を2011年に東京藝術大学美術館陳列館で開催した事をきっかけに、毎年テーマを設けて開いているもので、今回で8回目になる。
今年は、東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生47名が「Dual/デュアル」をテーマに制作。同テーマには、都市と田舎の二拠点生活や、場所と時間が柔軟な働き方の「テレワーク」など新しい暮らし方として注目される“デュアルライフ”と、2way bagの“Dual(二面性)”という、2つの意味が込められているという。
「世界のカバン博物館」へ訪れてみよう
会場は「エース」の創業者・新川柳作が長年収集してきたバッグを展示する「世界のカバン博物館」のなかの企画展示ゾーン。
同博物館には、世界五大陸、約50カ国から収集した希少価値の高いコレクションをはじめとした550点余りのカバンが展示されているのでこちらも要チェック。入場は無料となっており、より身近にカバンの歴史や文化に触れることができそうだ。
藝大生たちが思い描く、新時代の二面性を持ち合わせた“モチハコブカタチ”に乞うご期待。
■「世界のカバン博物館」
住所:東京都台東区駒形1-8-10 エース東京店内
URL:https://www.ace.jp/museum/
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