お気に入りの器は、豊かで優雅な生活を演出してくれるもの。“美意識のある暮らし”をさまざまなつくり手とともに探求する「IDÉE CRAFFTS」は、陶芸家・二階堂明弘氏の作陶展「二階堂明弘 作陶展 sakura」を、イデーショップ六本木店にて3月20日(金)~4月6日(月)の期間に開催する。
陶芸家・二階堂明弘氏の1年半ぶり個展
二階堂明弘氏は、静岡・修善寺の工房を拠点に、ニューヨーク・パリ・台湾など海外でも多数の個展を開催する陶芸家だ。
二階堂氏の代表作は、シンプルでありながら刷毛目が絶妙な表情を生み出し、美しく経年変化した鉄のような質感が特徴の「錆器(しょうき)」と呼ばれる黒色の器。
繊細でモダンな薄造りの器は、凛とした佇まいでありながら手に馴染む土の感触が心地よく、素材の力を感じさせる。その作品は、料理人からの評価も高い。
器の展示と華道家による花々を活けた花器も
今回の作陶展では、器や壺、花器など、新作を含むさまざまな作品を多数展示。華道家・平間磨理夫氏による季節の花々を大胆に活け込んだ大壺や花器が春らしさを添える会場には、二階堂氏本人も3月20日(金)~22日(月)、4月4日(土)・5日(日)に来店する。ファンにとっては、作家から作品にまつわるエピソードなどを聞けるまたとない機会になりそうだ。
高い注目を浴びる陶芸家の一人、二階堂明弘氏の作陶展で、あなたの価値観や個性に寄り添った作品を探してみよう。
■「イデーショップ六本木店」
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際はHPなどで最新の情報のご確認をお願いします。
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