3月も末に近づき、新入学の季節がやってきた。新しい環境を前に、子どもだけでなく親もまた、期待と不安を抱えているもの。
「Campusノート」シリーズでもおなじみのコクヨが展開する学生向け応援サイト「you can pass」では、プロ家庭教師・安浪京子先生による、新入学の中学1年生とその保護者を対象としたコンテンツ「子どものフォローとノート選びのポイント」を、3月25日(水)より公開中だ。
新中1の保護者に向けたアドバイスを掲載
親の庇護下にあった小学生時代とは違い、中学進学を機に行動範囲や人間関係が拡がることも多い。親が知らない世界をどんどん増やし、子どもが自立に向けて「親離れ」を始めていくとき、親の考え方や接し方も少しずつ変えていく時期が訪れたといえる。
同コンテンツでは、プロ家庭教師歴約20年の経歴をもち、メンタルサポートにも詳しい安浪京子先生が、中学1年生の子どもに対し、親はどう接していけばいいのか、さまざまなアドバイスを紹介している。
親子が対等に接することが大切
中学生になると、「勉強しなさい」と言っても反抗され、思わぬ子どもの冷たい態度にショックを受ける機会が増えることも。
安浪先生いわく、中学生に対して「早く寝なさい」など保護者としての正論をかざすのは逆効果になりかねないのだとか。そんなときは、「パパも一回徹夜をやってみたくて、こっそり試したことがあったなぁ」など子どもに共感する経験談をたくさん話してあげるなど、親の“経験”から共通項を探して子どもと対等に接することが大切だという。
学習環境の変化にも着目
また、中学生になると、学習環境にもちろん変化がある。小学校までは「方眼ノートと鉛筆」だった学習環境が「大学ノートとシャープペンシル」に変わり、ノートのマス目がなくなって不安を感じる子どももいるかもしれない。
同コンテンツでは、算数教育家としても活躍する安浪先生による、入学直後から周囲と差をつける「数学ノートの作り方」も紹介。
たとえば、分数を一行で書かない・ミスを消さず残しておく・ポイントを書くスペースを作るなど、具体的なノート術を知ることができる。
また、学習環境の変化に戸惑う子どもに、どう親が寄り添うべきか、実践的な方法も伝授。安浪先生によると、親子で「ノートを一緒に選びに行く」のがおすすめだという。
たとえばコンビニでは、大抵「A罫」「B罫」の2種類が売られているが、中学生が使うのは「A罫」。たった1mmの違いと思うかもしれないが、使い勝手は全く異なり、その違いを子どもに教えてあげることも、親子のコミュニケーションにつながりそうだ。
SNSキャンペーンも実施中!
学生の夢も勉強も応援するコンテンツを集めた応援サイト「you can pass」。同サイトでは、現在、Twitterで青春エピソードを投稿すると、入選エピソードをSNS人気漫画家がイラスト化してくれるキャンペーンも実施中!
入学・進級の不安を解決し、楽しく前向きに新学期を迎えてみては。
『you can pass』( https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/youcanpass2020/ )