外出自粛が続いているいまこそ、手元にちょっと増えた時間をつかって、古典の世界に触れてみるのはどうだろうか。
古典をテーマにさまざまな授業を展開する「ほぼ日の学校オンライン・クラス」が、3月2日(月)より無料公開されていたが、このたび、心穏やかならぬ状況が続くことを鑑みて、無料公開期間が4月30日(木)まで延長された。
「ほぼ日の学校」とは
“いま、古典の素養が足りないような気がする”という糸井重里氏の発案から始まった「ほぼ日の学校」。同校を率いる学校長は、『婦人公論』『中央公論』や『考える人』の編集長を長く務めた河野通和氏。その経験と知見を生かして講師やテーマを吟味し、2018年「シェイクスピア」を最初に取り上げ、その後「歌舞伎」「万葉集」「ダーウィン」といったテーマに取り組んでいる。折々に短期集中講座やイベント、校外学習なども企画し、その授業をオンラインで見ることができるのが「ほぼ日の学校オンライン・クラス」だ。
「ほぼ日の学校オンライン・クラス」とは
「ほぼ日の学校オンライン・クラス」は、「ほぼ日の学校」で行われてきたシェイクスピア、歌舞伎、万葉集講座の授業と、これまでの「ほぼ日の学校スペシャル」の授業がほぼ揃うWEBサイト。2019年12月に終了した「ダーウィンの贈りものI」の第1回〜第4回の授業も受けることができ、今後も随時追加されていくという。
全43講座を無料公開
同サイトでは「知のエンターテインメント」として、古典の世界に楽しく気持ちよく触れることができる。演出家や俳優、落語家、イラストレーター、作家、投資家、研究者、写真家などが講師となっているので、活き活きとした言葉を聞いて学べるのだ。古典に対して“とっつきにくいイメージ”を持っている人にもぴったり。
3月31日現在で43の授業が揃っており、授業の見どころを短くまとめた15分の動画と授業全体をじっくり楽しめる120分の動画が、それぞれ用意されている。豪華な講師陣から選んだり、テーマから選んだり、どれを受講するか選ぶ過程も楽しめそうだ。
さらに選びやすいオンラインクラス早わかりガイドも
同クラスの授業についての「早わかりガイド」がご用意されているのも嬉しいところ。「迷ったら、まずは。」「○○愛あふれる」「演劇・音楽・落語のこと」「ここてでしか聞けない」「こんな楽しみ方が、ある。」「ズシン!とくる。」「ビジネス魂」「じっくり聞きたい。」というようにジャンル分けされており、どれをとっても熱のこもった充実の講義なので、興味があるものを選んでみよう。
「ほぼ日の学校オンライン・クラス」の無料公開は、申し込みサイトの無料クーポンから可能。
家で過ごすことが多くなっているこの機会に、「ほぼ日の学校オンライン・クラス」で古典の世界に触れてみては。
『「ほぼ日の学校オンライン・クラス」無料クーポン申し込みサイト』( https://www.1101.com/n/s/gakkou_onlinefree20sp/index.html )