絵本を通して子どもの“創造性”を膨らませてみない?
「かんき出版」より、ベルギーやフランスの教育現場で大人気の絵本「せんとてん」が、全国の書店・オンライン書店などにて4月13日(月)より発売中。“多様性も理解できる”と話題の同書を紹介していこう。
世界11カ国で翻訳されている人気絵本
フランス人著者のヴェロニク・コーシーと、イラストレーターのローラン・シモンによる「せんとてん」は、英語や韓国語など、世界11カ国語に翻訳されている人気の絵本。
現地では、人々の違いなどを議論するために、小学校をはじめとする教育現場でも先生たちに活用されている。
大切な“気づき”を与えてくれる一冊
同書では、「せん」と「てん」の異なる「かたち」が出会い、遊びからはじまり、いろいろなものを作り始め、「いろ」づいていく様子を描写。
お互いを受け入れて新しい発見が生まれること、また、共に生きることの大切さを描いており、子どもはもちろん大人にも“気づき”を与えてくれる一冊となっている。
同書を読んだママたちからも、“ものごとは1つではなく、自分の見方でたくさんの可能性に満ちていると伝えられる本”や“みんな違うからこそ、世界は輝きにみち、いろとりどりで、美しいと感じる絵本”などと絶賛されているよう。
読者対象は年少・年中・年長~小学校低学年となっているが、1歳からの読み聞かせにもオススメだ。
詩人・谷川俊太郎氏が翻訳!
翻訳は、日本を代表する詩人・谷川俊太郎氏が担当。詩作のほか、翻訳・絵本・エッセイ・作詞など幅広く活躍している谷川氏の瑞々しい言葉選びにも注目しよう。
「せんとてん」の価格は1500円(税別)。子どもと一緒に楽しみながら学べる人気絵本を、この機会にぜひチェックしてみて!
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