臨時休館中の「東京おもちゃ美術館」と全国各地の「おもちゃコンサルタント」たちが、休校中のこどもたちや保護者に向けて、簡単な”おうち遊び”をYouTubeで配信している。

あそびの専門家による家での遊び方

同サービスは、新型コロナウィルスの影響による休校期間の小学生や、外出自粛により家で過ごすことの多い小さな子どもたち、そしてその保護者の”おうち遊び”をサポートする目的で、同美術館の臨時休館が始まった3月3日(火)にスタートしたものだ。

「東京おもちゃ美術館」のスタッフと全国の「おもちゃコンサルタント」の有志たちが、動画で遊び方を毎日配信し、4月18日(土)現在で計48本になっている。

家庭でアレンジしやすい気軽な遊びばかり

「3分でわかる おうち遊びシリーズ」は、紙コップやタオル、食器洗いスポンジなど身近にある材料を使ったもの、道具は使わず身体を動かすものなどシンプルな遊びばかり。各家庭でのアレンジがしやすく、世代を問わないコミュニケーションツールとしても使えそうだ。

また、同内容のノーカット版の配信が、ケーブルテレビJCOMでもスタート！こちらは「新型コロナウイルス関連情報 (東京エリア)」で、毎日14:00～14:24または18:00～18:24に放映されている。

認定資格を持つ「おもちゃコンサルタント」

「おもちゃコンサルタント」は、日本で唯一の総合的なおもちゃの認定資格だ。30年以上の歴史があり、認定者は全国に約6000名。保育、おもちゃの製作・販売、小児病棟、高齢者福祉施設など多方面で活動し、赤ちゃんから高齢者までさまざまな世代の人へおもちゃ・遊びの力を届けている。

家で子どもと何して過ごすか迷ったら、「3分でわかる おうち遊びシリーズ」を見て楽しく遊んでみては。