おうち時間が増える中、自宅で“手話”を学んでみてはいかが?
ボランティアサポートセンターでは、東京2020大会の関連用語などを手話動画で学ぶ特設ページ「ボランティアガイド お笑い手話劇場」の<落語編>を公開!
東京2020大会の関連用語を手話動画で学ぶ
東京2020大会の際のコミュニケーションに役立つ手話表現を、初心者向けに楽しく紹介する「ボランティアガイド お笑い手話劇場」。東京2020大会に関する情報をまとめたページ「ボランティアガイド」 の第2弾として公開されたものだ。5月1日(金)から毎週3本ずつ公開し、5月22日(金)時点で全12編が公開となった。
同ページは『東京2020大会関連用語』『地名・観光地・グルメ』『東京2020大会で行われる競技』『ボランティア活動時によく使う手話』の4つのパートで構成。約1~5分の動画1本につき1つの用語を取り上げ、計約100語の手話を紹介している。音声や字幕の通訳も入っているので、手話の読み取りの勉強にも活用できそう。
手話の啓蒙活動をしている落語家
本動画では、ろう者で手話落語家の大喰亭満腹さんがそれぞれの用語の手話表現、由来などを、笑いを交えながら紹介している。声の出演は道楽亭遊坊さん。
大喰亭満腹さんは、林家とんでん平師匠の手話落語に刺激を受け、1991年にろう者と聴者による手話落語研究会「笑草会」を結成。「ろう者にも笑いを!」をモットーに、障がいの有無にかかわらず同じ場所で同じ時間を共に楽しみ、笑いを通して、手話の啓蒙も含む福祉への理解が深まることを目的に活動している。
東京2020大会のコンセプトの一つが「多様性と調和」。ボランティアサポートセンターでは、大会を支えるボランティアが人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、日常的にボランティア活動に参加できるよう文化の醸成を目指している。
「ボランティアガイド お笑い手話劇場」の手話落語を楽しみながら、この機会に手話を学んでみよう!