有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」が、空間に“聞こえない音”を感じるインスタレーション作品「wall sound」の展示を、6月5日(金)より開始する。
「micro FOOD & IDEA MARKET」
「micro FOOD & IDEA MARKET」は“好奇心が交差する市場”というコンセプトのもと、丸の内仲通り沿いという誰もが訪れることができる開かれた場所で、様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場。
これまで「有楽町Micro STARs Dev.」のプロデューサーの一人であるRhizomatiks Architecture 齋藤精一氏がプロデュースしたmicroなアイディアや個人をつなぐためのインスタレーションなど、実験的な取り組みを実施してきた。
空間に音を感じる展示
今回は、サウンドアーティストのkaito sakuma a.k.a BATIC氏を迎え、面振動の技術を用いた空間に音を感じるインスタレーション作品「wall sound」を展示。
スピーカーではなく壁面の振動により音を生み出す同作品は、空間全体に広がる独特な聞こえ方が特徴で、自然の中で体感できる、空気のように音に包まれるような体験ができる。
また、時間帯による音源の変化など、人々が居心地良く感じる音環境を創出し、空間の満足度を高めることに挑戦していく。
聴覚から感覚が解放される体験を
同作品を手がけたkaito sakuma a.k.a BATIC氏は、『内向きになりがちな昨今の状況の中で、聴覚から感覚が解放される体験を目指しています』とコメント。“確実に聞こえているけれども、聞こえていない音”に対しての意識を呼び起こす、感覚拡張を試みる作品に触れてみよう。
展示の詳しい内容については、「micro FOOD & IDEA MARKET」の企画詳細ページをチェックしてみて!
■有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」
住所:東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル 1F
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします