幼いころから勉強し、特別な習い事をしてきたイメージを抱かれがちな東大生。しかし、全ての東大生がそうではなく、中には普通の家庭で育った東大生も数多く存在する。そんな中で共通しているのは、“3歳までの育ち方”であると東大卒のママたちは言う。

東大卒業生が幼少期に実践していたことをまとめた書籍『東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣』が小学館より発売中だ。

東大脳はどうやって育つ!?

『東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣』1100円(税別)は、東大卒のママたちが実際に親から受けた教育についてまとめた一冊。著者は、東大卒の現役子育てグループ『東大卒ママの会』。

子育て世代のママたちが、東大出身者が受けてきた幼児教育について関心が高いことに着目した同グループは、そのネットワークを活かし、東大OBOGたちへのヒアリングやアンケートを実施。「東大生の幼少期の習慣」の分析を進めると、“なにげない親の取り組みが脳によい影響を与えたようだ”ということが判明した。

すぐに実践できる育脳を紹介

同書では、“親が勉強する姿をどんどん子どもに見せよう！”や“東大生は本が好き。本に費やすお金はおしまないで”、“リビングに図鑑を置いて、何・なぜをすぐさま解決！”など、アンケートをベースに自分たちも子どもに対して実践している育脳の取り組みを紹介する。どれもすぐに取り入れられるものばかりなので、気負わず実践できそうだ。

さらに、“東大卒が夢中になった遊びは何？”や、“4歳になるまでに始めた習い事”など、東大卒(大学院卒・現役生を含む)の257人へのアンケート結果も収録されている。

『東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣』を読んで、親子で楽しみながら育脳に取り組んでみてはいかが？