永井豪氏の代表作『デビルマン』。悪魔の力と人間の心をもつ主人公に心酔した人も多いのでは?
そんな『デビルマン』ラベルの限定スコッチウイスキー第三弾が、ウイスキー専門サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」にて7月15日(水)昼12時より発売される。
待望の『デビルマン』ウイスキー第三弾
『デビルマン』ウイスキーは、2018年1月に第一弾、2019年5月に第二弾を発売し、いずれも大好評だった商品。
第三弾となる今回は、『デビルマン』と、同作から40年を経て描かれ、今年3月に完結した最終伝説『デビルマンサーガ』ラベルのウイスキーを用意。スコッチの中でも異なる地域の“ピーティー”なウイスキー3種とのコラボで登場する。
「Collecting Scotch Whisky」で世界のウイスキーコレクター16人のうちのひとりに選ばれているウイスキー評論家・山岡秀雄氏のテイスティングコメントとともに3商品を紹介しよう。
レダイグ2005
「『デビルマン』ラベルウイスキー・レダイグ2005」は、スモーキーだが背後にフルーティさがあり、ややドライで、ほのかにバニラが香る。フレーバーはピートのアタックに、カレー粉のスパイシーさ、長く続くホットなフィニッシュで、加水すると麦汁のニュアンスが強くなる。
容量は700mlで、価格は1万5000円(税抜)。製作数は234本、熟成年数14年、アルコール度数55.1%。
アイラ・ピーテッド・ブレンデッド・モルト2009
「『デビルマン』ラベルウイスキー・アイラ・ピーテッド・ブレンデッド・モルト2009」は、ほのかにシェリー樽由来のドライフルーツとチョコレートが香る。やや硫黄の香りが牛肉の旨味のニュアンスにつながり、徐々にグレープフルーツのフルーティさが出てくる。フレーバーはスムーズで心地よく、フルーティさが樽由来の特徴に打ち勝っている。
容量は700mlで、価格は1万2000円(税抜)。製作数は624本、熟成年数10年、アルコール度数56.4%。
Àird Mhòr2009
「『デビルマンサーガ』ラベルウイスキー・Àird Mhòr2009」は、すっきりとして、透明感のある甘いピート、白い花のハチミツと軽くレモンが香る。フレーバーはバランスのよいスモーキーさと、スムーズで、きれいな麦汁感。ほのかにスパイシーなフィニッシュとなっている。
容量は700mlで、価格は1万4000円(税抜)。製作数は252本、熟成年数10年、アルコール度数55.5%。
なお、いずれも1人につき各1本の購入となっている。
合計1110本の限定製作。ファン待望の『デビルマン』ウイスキー第三弾で、悪魔的な旨さに酔いしれてみては。