東京・池袋のサンシャインシティにある「古代オリエント博物館」で、7月18日(土)~9月22日(火・祝)の期間に「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」が開催される。
古代オリエントの魅力が満載
オリエント史について授業で学ぶ機会のない小・中学生に、その魅力をわかりやすく紹介する「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」。
同館コレクション展の解説パネルをわかりやすくした「子ども解説パネル」展示のほか、ワークショップや体験ブースなど盛りだくさんの内容だ。
博物館ならではのワークショップ!
同館研究員の専門研究分野を活かしたワークショップ「子供のオリ博体験教室シリーズ」の概要を紹介しよう。
8月9日(日)「ガラスのマーブル模様のひみつ」では、古代のガラスのマーブル(大理石)模様をマーブリング材で再現。
8月16日(日)「古墳模型のひみつ」では、世界中の古墳について学びながら同館の模型材料で小さな立体模型を制作。
8月23日(日)「ヒエログリフのひみつ」では、ヒエログリフ(聖刻文字)の仕組みをゲーム感覚で学ぶ。
8月30日(日)「彩文土器のひみつ」本物の古代の彩文土器のかけらを観察して彩文土器デザインの「彩文どきんちゃく」を制作。
これらのワークショップはすべて事前申込制で、7月15日(水)より受付を開始する。
さらに、同館では自分のオリジナル展示会を作ることができる「展示会をつくろう」シールキットを数量限定で無料配布!
「最古のオリエント」「古代イランとその周辺」「東西交流」など全5種が週替わりで配布されるのでお楽しみに。
大人向け講演会も開催
さらに同館では、大人向け講演会も開催。古代メソポタミア創世神話を紹介する、同館館長・月本昭男氏によるオリ博講演会「エヌマ・エリシュ」が9月21日(月)に開催される。事前申込制で、8月15日(土)より受付を開始。
このほか「神話」をテーマとしたミニ特集コーナーもあり、大人も一緒に楽しめそうだ。
なお開催内容は新型コロナウイルス感染状況に応じて変更になる場合があるので、イベントなどの詳細と合わせてお出かけ前に公式サイトで確認を。
「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」でさまざまな体験をしてみよう!
■「古代オリエント博物館」
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 文化会館ビル7階
※画像はイメージ