外出自粛やリモートワークなどで自宅にいる時間が増え、歩く・立上がるなどの移動能力が低下してしまう“ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)”という症状が出ている人もいるという。
順天堂大学では、その予防や筋力アップのための情報を発信するウェブサイト「順大さくら“筋活”講座」を開設しており、8月29日(土)10:00~12:00に「第2回オンライン公開講座」が開催される。
ロコモ予防の講義と実技
「第2回オンライン公開講座」では、自立した生活を営むために必要不可欠な“筋活(筋肉を活動させること)”の大切さを、「講義」と、講師の実演を見ながらトレーニング体験する「実技」を通して紹介するというもの。何歳からでも間に合う筋肉づくりで、自立した生活を営むことができる体を手に入れよう!
前半の講義『ロコモ予防のための運動1』の講師は、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科の町田修一教授。
後半の実技『自体重を活用した筋力トレーニング2』の講師は、順天堂大学COIプロジェクト室の棗寿喜特任助教。
同講座は、Web会議システムZoomによるオンライン開催で、8月24日(月)までに参加フォームからの事前申し込みが必要だ。参加費は無料。
第1回の公開講座も配信中
また、7月24日(金)に開催した「第1回オンライン公開講座」の映像を特別編集し、同サイト上で配信中。
第1回の公開講座では、講義で「筋活」の重要性について解説し、実技では下肢トレーニングの代表的な種目であるスクワットの方法について紹介している。
なお、視聴には会員登録が必要。無料で誰でも登録できるので、気軽に視聴してみよう。会員登録すると、教材(映像・ガイドブック)の閲覧や新着情報の入手なども可能になる。
オンライン公開講座は今後も実施予定。定期的なレクチャーを受けて、自宅でロコモ予防に取り組もう。