東京スカイツリーでは、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない状況が続く今『みんなでこの困難を乗り越え、新たな未来に向けて 前進するすべての人の気持ちを後押ししたい』という想いを込めたモニュメント「W1SH RIBBON(ウィッシュ リボン) 」を、 地上350メートルの天望デッキに9月25日(金)から設置している。
このモニュメントには、来場者自身の「願い」を書き込んだリボンを結びつけられるという。
世界一高い電波塔にあやかる
「W1SH RIBBON」は、東京スカイツリーが世界一高い自立式電波塔であることの「1」にちなみ、「一番になりたい」「自分自身の一番の願い」「みんな一丸となってかなえたい想い」など、様々な「1」の願い=Wish を「W1SH」とダイレクトに表現したもの。
この「W1SH」を象ったモニュメントを取り囲むように、カラフルなリボンに込められた願いが集まり、東京スカイツリーからその願いが届くよう、空に向かって“らせん状”に登っていく様子を表しているという。
売上の一部は寄付
参加方法は、天望デッキに設置したカプセルトイマシーンで販売するリボンに、自身の願いを書き込み、モニュメント「W1SH RIBBON」に結び付ければOK。また、これらのリボンは、一定期間の後、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮に納められる。
リボン入り缶バッジ付きカプセルトイの価格は500円(税込)で、10月5日(月)から販売が始まる。なお売上の一部は、特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」に寄付され、医療支援に活用される予定だ。
実は“都内屈指のパワースポット”
東京スカイツリーは、“世界一高いタワー”であるとともに、“都内屈指のパワースポット”ともいわれているのだとか。
富士山と明治神宮、皇居(昔の江戸城)、そして茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を結ぶレイライン(古代の遺跡や聖地が一直線上に並んでいる線)の上に建っており、ポジティブなエネルギーが集まる場所とされているためだ。
そんな東京スカイツリーで祈りを捧げ、“ミライの扉”を開いてみては。
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