10月15日(木)、「ブルガリ イル・チョコラート」より、カプリの伝統菓子からインスピレーションを得た「ミニ・カプレーゼ」が発売される。
カプレーゼ誕生逸話
青の洞窟、風光明媚な島として有名な“カプリ島”の名を冠した、イタリアの伝統菓子「トルタ・カプレーゼ」。その美しいイメージとは裏腹に、このお菓子が誕生した逸話はとてもユニークだ。
1920年頃、島のある料理人が、悪名高きマフィアとして知られているアル・カポネの命令でアメリカ人のためにお菓子を用意。その際、小麦粉を入れるのを忘れて、ケーキを焼き上げてしまった。
しかし、のちにその美味しさが評判を呼び、そのレシピは、カプリだけでなく、ソレントやアマルフィにまで広がったと言われている。
ブルガリならではの「ミニ・カプレーゼ」
そんな偶然の産物として誕生したお菓子を、「ブルガリ」ならではのアイディアでミニサイズの「カプレーゼ」にしたのが、今回発売の「ミニ・カプレーゼ」5個入/7000円(税込)。
小麦を使わず、チョコレートとアーモンドという黄金の組み合わせはそのままに、新たに5つのフレーバーを加えることで、シンプルながらオリジナリティ溢れるお菓子に仕上げた。
5つのフレーバー
<ヘーゼルナッツ>は、ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使用し、ミルクチョコレートチップを加えた、香ばしい香りが印象的なカプレーゼ。
<チョコレート>は、カカオ70%のチョコレートとローズマリーで香りづけしたミルクに、オレンジコンフィーとチョコレートチップを加えた、オレンジと微かに香るローズマリーがアクセントのカプレーゼ。
シチリア島ブロンテ産のピスタチオを使用した<ピスタチオ>は、味わいを際立たせるホワイトチョコレートチップを加えた、ピスタチオ香る贅沢なカプレーゼ。
<アーモンド>は、砕いたシチリア産アーモンドとアーモンドペースト、パウダーを使用し、ドゥルセチョコレートチップを加えた、アーモンドの風味が口いっぱいに広がるカプレーゼ。
国産の柚子ピューレとイタリア産のオリーブオイルを使用した<柚子>は、チョコレートチップのさっぱりとした柚子の風味が特徴の、日伊融合カプレーゼ。
手土産にも!
購入は、ブルガリ銀座タワー・松屋銀座・髙島屋大阪店にある「ブルガリ イル・チョコラート」店舗とオンラインショップにて。ひとつひとつパッケージされているので分けやすく、手土産としてもオススメだ。