テレワークが普及し、「家族がいる中でも気兼ねなく仕事の電話をしたい」などといった声も聞かれる昨今、防音一筋40年の東京防音から、吸音材でノイズをカットし、机に置くだけで使用できる防音ブース「Okudake」が発売された。
吸音材により約5dbのノイズを軽減
「Okudake」は、吸音材のホワイトキューオンをもとにした、自宅でもオフィスでも机に置くだけで使える防音ブース。
防音効果のある吸音材のため、住宅やオフィス内の雑音をカットし、自分自身が発する電話やオンライン会議の話し声のボリュームも軽減。また、目線の高さに面があるため、視線を遮って余計な情報をカットし、集中力を維持しやすい環境を作ることができる。
「Okudake」の内側に騒音計を設置した実験によると、「Okudake」を設置した場合に、約5dbのノイズを軽減させることができた。5db下がるだけで、体感する音量は半減すると言われており、吸音材が不要な音を吸音し、自らが聞こえる音と周りへ聞こえる音を軽減していることが実験でも明らかとなった。
2サイズ×2カラーの計4品展開
サイズは幅90cmの<デスクサイズ>16,000円(税込)、
幅60cmの<スモールサイズ>14,000円(税込)の2サイズ展開。重さはそれぞれ1.3kgと1kgなので、簡単に持ち運びが可能だ。
カラーは、それぞれ白・黒の2色展開となっている。
カスマイズも自由自在で環境に優しい素材
また、デスクや間取りはそのままで自分好みにカスタマイズできるので、デスクを立体的に整理したい人にもオススメ。出社が必要な会社でも工事不要で設置可能なため、快適なオフィス環境を手軽に作ることができる。
素材は、ペットボトルから作られた環境に優しいエコマーク認定素材を使用。ポリエステル100%のため、グラスウールで懸念されている粉塵を落とさず、接着剤を一切使用していないので、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドが発生しないのもポイントだ。
「Okudake」は、現在、アタラシイものや体験の応援購⼊サービス「Makuake」にて先行発売されているので、チェックしてみて。