「毘沙門之会(びしゃもんのかい)」では、今年8月より毎月1日に「毘沙門天 朔日(ついたち)参り」をオンラインにて有料ライブ配信している。

次回は、11月1日(日)7:00頃より、チケットぴあライブ動画配信「PIA LIVE STREAM」と動画配信サイト「寺社Nowチャンネル」にて配信予定だ。

福の神として信仰を集める毘沙門天

毘沙門天は、江戸時代の豪商・鴻池善右衛門から経営の神様・松下幸之助に至るまで、「金運・財運」「商売繁盛」「心願成就」の福の神として信仰を集めてきた。大小・法人個人を問わず、商店主や経営者層、起業家などを中心に、商売や人生の成功を祈願して「毘沙門天 朔日参り」を行う習慣が江戸時代の大坂(現在の大阪)から始まり、広く全国に普及している。

新型コロナ対策と新しい参拝スタイルの模索

今回のオンラインでの試みは、新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式に適応する寺社参拝の新しいスタイルの提案であり、日本の宝・寺社文化を未来へとつなぐチャレンジでもあるという。

“限定お札付き”の参拝チケット

現在、オンラインを通じて参拝できる特別リモート参拝チケット「オンライン参拝券[限定お札付き]」3,810円がチケットぴあにて販売中。リモート参拝者には後日、同企画限定の「朝護孫子寺」と「神峯山寺」のご祈祷札がセットで届く。

また、[限定お札]は、11月中旬頃に｢一般社団法人全国寺社観光協会｣より発送予定だ。

「毘沙門天 朔日参り」で、新しい時代の参拝を体験をしてみては。