広島県・江田島市では、11月6日(金)~12月20日(日)の期間、市の特産品“オリーブ”を使った特別メニューを楽しめる「えたじまぐるっとオリーブラリー2020」を開催中だ。
“オリーブの島”を目指す広島県・江田島市
瀬戸内海に浮かぶ江田島市は、少雨で日照時間が多く、穏やかな気候が続く特徴を生かしてオリーブ栽培が盛んに行われていることから、“オリーブの島”を目指し、10年にわたりオリーブ振興に取り組んでいる。
これにより、今では、世界最大規模のオリーブオイルコンテストで日本初の金賞を受賞するオリーブオイルが作られるなど、江田島市の特産品として有名になりつつあるという。
オリーブ収穫体験などの人気イベントも開催
また、収穫時期には、新しいオリーブの楽しみ方の一つとして「オリーブ収穫体験in江田島」といったボランティア型のイベントも開催。
今年は「withコロナ」「afterコロナ」で新たな観光スタイルも増えているなか、“収穫を通して人と出会い、大自然の中で汗をかき、全身で江田島を体感する”体験型イベントとして100名以上の応募が瞬く間に集まり、大盛況の中収穫を終えたという。
18店舗の特別メニューを堪能しよう
そんな江田島市産のオリーブを、より多くの人に味わってもらいたいという思いから、江田島市オリーブ振興協議会が主催する「えたじまぐるっとオリーブラリー」が誕生。
好評につき3回目の開催となる今年は、期間中、江田島市内の協賛18店舗によるオリーブを使った特別メニューを楽しむことができ、スタンプラリーの賞品には、海外でも絶賛されるオリーブオイルなどが用意されている。
オリーブラリーは、11月1日(日)より始まった「乗って江田島航路スタンプラリー2020」とあわせて、船旅がてら参加するのもおすすめ!
日本ではオリーブの島=小豆島といった印象が強いかもしれないが、この機会に“第二のオリーブの島”を目指す江田島市のオリーブを味わってみては。