注目の現代詩人・最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、3月5日(金)~21日(日)の期間、心斎橋パルコ14階パルコイベントホールにて開催される。
詩を体感するインスタレーション
スマートフォンで詩を書き、現代の感情を繊細かつ鋭く表現する最果タヒの作品発表の場は、書籍はもちろんインターネット上にもとどまらない。
同展は、2019年2月に横浜美術館で開催され、約1カ月間で30,000人以上が来場した、「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む新作の“詩の展示”を、新たなタイトル「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」として開催するもの。至る所に詩が展開された空間を、読者が歩き回って体験するインスタレーションとなっている。
入場料は一般800円、ミニ本付チケット1,800円で、e+(イープラス)、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、セブンチケット、楽天チケットで発売中。
ミニ本付チケットは、同展オリジナルのミニ本『6等星の詩』(非売品)が付いた特別チケットで、限定販売となる。最果タヒによる書き下ろし作品で、表紙4種類の中から1冊を選ぶことができる。
展覧会記念グッズも販売
また、併設ショップでは、オリジナルグッズも販売。
大阪会場の新作グッズとしては、『詩そのものカード「スクールゾーン」』350円や、
『詩のポストカード 阪急沿線セット(5枚)』1,500円などが登場する。
様々なイベントも同時開催!
さらに、3月5日(金)〜16日(火)の期間限定で、品種や製法にこだわりサツマイモ本来の美味しさを届けている大阪中崎町発の「高級芋菓子しみず」とコラボした「最果タヒ展×高級芋菓子しみず ポップアップスタンド」が出店。
「高級芋菓子しみず」で一番人気の“芋パフェ”に加え、同イベント限定メニュー「芋パフェ 桜の花の詩」900円(税込)などが登場する。
パフェには「桜の花の詩」のオリジナルコースター付き!会場は心斎橋PARCO B1Fエントランス横「THE KITCHEN」となる。
そのほか、展覧会の開催を記念して、会期中にゲストを招き、様々な視点から同展覧会を楽しめる対談/詩の朗読イベントを開催予定。詳細は、イベント公式サイトで確認を。
大阪開催にあわせて、阪急電車の駅にも書き下ろしの詩のポスターが登場し、盛り上がりを見せている同展覧会。空間全体で、最果タヒの詩を体感してみては。