16年ぶりに地上に降臨した金鯱が「海シャチ」「山シャチ」として名古屋城二之丸広場に登場!特別企画「名古屋城 金鯱展 〜守り神降臨、海と山の祈り〜」が3月20日(土)〜4月2日(金)に開催される。
金鯱が名古屋城二之丸広場に
名古屋城の金鯱は、徳川家康が日本最大の天守に戴いて以来、さまざまな災厄ににらみをきかせこのまちを守ってきた名古屋の守護神。特別企画「名古屋城 金鯱展 〜守り神降臨、海と山の祈り〜」では、名古屋城天守から降臨した本物の金鯱が「海シャチ」「山シャチ」として二之丸広場でお披露目される。「海シャチ」は雌の金鯱を水盤に優雅に浮かべ、「山シャチ」は雄の金鯱が砂山の頂で光輝く。
金鯱展示の前では、鯱のルーツや、災厄と向き合ってきた鯱の仲間たちを、イラストレーター・2yang氏がこの企画のために独創的な絵図に仕上げた、見て、学んで、体感できるインスタレーション展示も行われる。
会場案内「3つのコース」を用意
同展では、会場を回るのにおすすめの「3つのコース」が用意されている。
「スタンダードコース」は、全方向から鑑賞できる「山シャチ」と、水盤に浮かぶ「海シャチ」を楽しめる。
「ショートコース」は、「海シャチ」「山シャチ」の姿を短時間で楽しめる、時間のない人にお勧めのコース。
有料の「フォトコース」は、同コースを利用する人のみが立ち入れる「海」に浮かぶ金鯱の近くのスポットで記念撮影ができる。撮影は名古屋城専属の写真屋が行い、撮影した写真はその場で「名古屋城 金鯱展」オリジナルデザインの台紙に入れてもらえ、データもプレゼントされる。参加料は1組2,000円(税込)。参加には、同展特設ウェブサイトからの事前申込みか、当日配布の整理券が必要。
お土産やグルメなども楽しめる
また、名古屋城でしか買えないオリジナルの金鯱グッズなどが、物販ブースで販売される。
名古屋の郷土玩具を限定1,000個で復刻した「金鯱土鈴」をはじめ、
金鯱展特別記念の「金の御城印」、
「金シャチクリップス」、木曽のヒノキで制作した「金シャチの湯」、手ぬぐいなどが登場する。
さらに、東日本大震災から10年という節目を迎える陸前高田市からの観光PRや物販・飲食ブースのほか、日本の産金のルーツでもある「みちのくGOLD浪漫」の出展もある。
「名古屋城春まつり」も同時開催
そのほか、3月20日(土)〜5月5日(水)は、桜の開花時期にあわせた夜間開園「桜まつり」をはじめ、西南隅櫓や茶席の特別公開、ステージイベント、飲食ブース実演などが行われる「名古屋城春まつり」を開催。3月20日(土)~4月11日(日)の「桜まつり」期間中は、夜桜をライトアップする。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場の際はソーシャルディスタンスの確保・マスクの着用・手指の消毒・入場時の検温に協力しよう。入場料や開催時間など詳細は、名古屋城の公式サイトで確認を。
※写真は全てイメージ