日本発バレエシューズの先駆けブランド「farfalle(ファルファーレ)」から、新作シューズ「Lucie(リュシー)」が登場。ユニバーサルさを意識したデザインで、さまざまな足タイプの人が履けるデザインと、従来とは違うサイズレンジによって、余剰在庫を減らす工夫もされている。
「Lucie」という名前に込められた意味
フランス語で光を意味する「Lucie」は、“この靴を身に着けることで春先のあたたかい「光」を感じてほしい”という気持ちが込められた新作シューズ。履く人の心が少しでも丸く、そしてあたたかな気持ちになれますように、という願いのシューズは、デザインでユニバーサルさにも配慮している。
ストレスフリーな履き心地
「farfalle」は直営店をほとんど持たず、全国の百貨店催事とオンラインショップでの販売でファンを増やしてきた。
足に悩みを抱える人の声を元に、2020年には三井化学社の注目の新素材HUFOFITを中敷きに使用した履きやすい靴を共同開発。靴を通じた快適さを追求している。
今回登場の新作は、甲高・甲薄・幅広タイプ・外反母趾の人でも、紐の絞り方で片足ごとにサイズ調整ができる点が最大の特長となっている。
くしゅくしゅとしたギャザーの履き口はトレンドのデザイン。伸び縮みするゴム素材の紐は後ろで結んでサイズ調節ができるので、足のサイズに左右差のある人にもおすすめだ。
アッパー材には、伸縮性の高い素材が使われ、インソールには低反発クッションとさらに厚みのあるラテックススポンジが入っているので、足にやさしくストレスフリーな履き心地となっている。
新たなサイズレンジ
従来の「farfalle」では34~40サイズ(22~25センチに相当)の7サイズなどが中心だったが、ゴムひもで絞るスタイルと伸縮性の良いアッパー材の使用により、1サイズで調整が利くように。今回の新作は、S・M・L・LLの4サイズ展開となった。
これは、使い勝手が良いだけでなく、サイズごとの在庫を抱えすぎるリスクを減らし、生産・輸送・保管にかかるエネルギーを削減できるという、サスティナブルなメリットもある。
「Lucie」の詳細
「Lucie」は<シルバー><ブラック><ピンクゴールド>の3色展開で、価格は9,790円(税込)。販売は3月25日(木)から、全国百貨店POP UP、ファルファーレルクアイーレ店で順次スタート。公式オンラインショップでは、3月23日(火)から販売される。
さまざまな足タイプに対応しているだけでなく、サスティナブルなメリットを持つ「Lucie」を、春のお洒落にチェックしてみては。