群馬県前橋市に本社を置き、創立92年の歴史をもつ上毛電気鉄道は、平成15年から電車運賃のみで車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」に取り組んでいる。
年間約40,000回以上の利用があるこの「サイクルトレイン」は、自転車をたたまずにそのまま持ち込めることができて便利だ。
サイクルトレインがリニューアル
コロナ禍でアウトドアレジャーの人気が高まるにつれ、自転車の利用機会も増えているという。
そこで同社は今回、かねてよりの日中の利用に加え、早朝と臨時便にも自転車を積載できるようリニューアルした。
上電沿線市連絡協議会は、“四季折々の風景を車窓から眺め、駅から赤城山山麓のサイクリングで元気いっぱい気持ちよく! 沿線周辺へお越しの際はぜひ上毛電気鉄道のサイクルトレインをご利用ください”と伝えている。
自転車が積載できる時間(平日)は、前橋⇒東京方面が中央前橋発5:25、大胡駅始発6:02(臨時)、中央前橋発7:47~終電まで。東京⇒前橋方面が大胡駅始発5:59、西桐生駅発5:49、西桐生駅発8:00~終電まで。
また土日祝祭日・春夏冬休み期間中は、終日すべての電車に積載できる。
自転車が気持ちいい春は、上毛電気鉄道の「サイクルトレイン」で出かけてみては。
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