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“琉球びんがた”の鮮やかな伝統の色彩を今に伝えるポップアップショップ開催

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「琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」が、「有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET」にて、4月21日(水)から期間限定ポップアップショップを開催している。

伝統工芸の持つ歴史的価値を継承

14~15世紀頃に始まったとされる染物「琉球びんがた」は、長い歴史と風土に培われた琉球王朝文化の一つ。日本の代表的な染物で、洗練された華麗さと芸術性は高い評価を受けているが、紋様などが特徴の工芸品のため模倣品が多いのだそう。

そこで「琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」では、図柄のデジタルアーカイブ化やサンプル帳の整備、本物の工芸を伝える・琉球王朝の文化を発信するイベントなどを行っている。

沖縄産黒糖入りの高カカオチョコレート

今回のポップアップショップでは、2020年度までに開発した商品を期間限定で販売。

「MAGLIOチョコレート(黒糖入り)」1,296円(税込)は、日本初上陸のイタリアブランド「MAGLIO(マーリオ)」の最高級ホワイトカカオと、沖縄県伊江島産黒糖を使った高カカオチョコレート。

パッケージの意匠は、琉球紅型の源流の一つである知念紅型研究所10代目当主・知念冬馬氏が描いた、黒糖の原料であるサトウキビの作品。パッケージに使われている紙は布に近い質感で、本来の紅型の風合いを少しでも感じてもらえるよう工夫がされている。

カカオ60%の「ビター」では単一カカオの際立つ香りを、カカオ37%の「ミルク」では黒糖のコクを楽しめる。

明るい気分になれるエコなタンブラー


⽵の繊維やコーンスターチなどから作られた「najimu バンブータンブラー ブーゲンビリア(黄色)」2,750円(税込)は、軽くて割れにくく、洗って繰り返し使⽤することができるエコフレンドリーな商品。

使用しているのは、やふそ紅型工房制作の「琉球びんがた」。デザインに採用されているブーゲンビレアは、沖縄では古くから親しまれ、年間を通してよく見かける色鮮やかな花で、手に取った人が明るい気分になれるようにとの想いが込められている。なお、同商品の売上の一部は、デザインを提供する職人に還元される。

■「有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET」
住所:東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1F

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