最近、空の移動革命という言葉が新聞やテレビでも取り上げられるようになってきた。そんな「空飛ぶクルマ」に関する無料セミナー『「空飛ぶクルマ」はいつ実現するのか?(空飛ぶクルマ入門)』が、5月14日(金)16:00~17:00にZoomでオンライン開催される。
空飛ぶクルマの仕組みから課題まで
今回のセミナーは、2020年11月に行われた日本初の「空飛ぶクルマ」に関する展示会「フライングカーテクノロジー」での講演や、三重県での「空の移動革命促進に向けたシンポジウム2021」での講演に続くもの。主催はエアモビリティ。
題目は「空飛ぶクルマは我々の移動をどう変えるのか?」「その周辺にはどのようなビジネスが広がっているのか?」「その仕組みは?普及までに解決するべき課題は?」などとなっている。
「空飛ぶクルマ」の活躍を目指す
登壇者は、エアモビリティ代表・浅井尚氏。同社は「空飛ぶクルマ」が簡単かつ安全に航行できるサービスを提供することを目的として設立。「空飛ぶクルマ」の早い社会実装を目指す中、その魅力を伝える一環として同セミナーを主催する。
21世紀に直面する産業革命
空の移動が人々にとって身近になれば、都市の在り方がかわる可能性がある。滑走路がいらない「空飛ぶクルマ」は、既存のインフラに縛られず点から点へ、最短距離の移動が可能になるとも言われている。
これは21世紀に、人々が直面する産業革命であると言っても過言ではない。
各国で始まっている実証実験
既に実証実験は各国で始まっており、2019年10月にはドイツのメーカーがシンガポールで有人でのフライト試験を成功させている。
日本国内でも「空の移動革命に向けた官民協議会」が組織され、2023年には事業がスタートすることが決まった。また、エアモビリティでも2022年に三重県で実証実験を実施する予定だ。
同セミナーの運営事務局はマジセミ。参加費は無料。申し込み先などの詳しい内容は、エアモビリティ公式サイトにて確認を。