カンテレ・フジテレビ系全国ネットで4月より放送されている、話題の連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のシナリオ本が、河出書房新社より6月9日(水)に発売される。
新感覚のロマンティックコメディ
現在放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』は、バツ3の主人公・大豆田とわ子が、3人の元夫に振り回されながらも幸せを求めて奮闘する新感覚ロマンティックコメディ。個性豊かな4人が織りなす絶妙な掛け合いは勿論、意外なキャストのサプライズ出演、STUTS & 松たか子 with 3exesによる主題歌や洗練されたエンディング映像など、様々な面で人気を集め、話題となっている。
坂元裕二が約3年ぶりに手掛けるドラマ脚本
このオリジナルドラマの脚本は、自身約3年ぶりの地上波連続ドラマとなる坂元裕二氏によるもの。今春公開された映画『花束みたいな恋をした』でも脚本を手掛け、観客動員260万人以上、興収35億円を超える大ヒットとなった。
坂元裕二作品の醍醐味は、何といってもその劇中で交わされる言葉たち。6月9日(水)発売の、第1話~第5話までのシナリオが収録される『大豆田とわ子と三人の元夫 1』と、7月発売予定の、最終話までが収録される『大豆田とわ子と三人の元夫 2』を片手に再度ドラマを振り返ることで、新たな感動や発見が得られること間違いなしだ。
名言や名セリフの数々
また、坂元裕二作品ならではの名言や名セリフも見どころのひとつ。
第1話でのとわ子の友人・綿来かごめによる「離婚っていうのは、自分の人生に嘘をつかなかったって証拠だよ」、第2話でのとわ子による「別れたけどさ、今も一緒に生きてるとは思っているよ」など、毎話個性豊かなキャラクターたちから発せられる、笑えて、泣けて、時に身につまされるセリフの数々は、シナリオ本だからこそ深く味わえる言葉のオンパレードだ。
その他、アニメ「ドラゴンボール」の主題歌を熱唱したり、起床時の「良い寝ぐせ」に小躍りしたり、網戸がはずれてしまったりと、セリフ以外の部分でも様々なこだわりとユーモアがぎっしり詰まった『大豆田とわ子と三人の元夫』の世界。細かい描写の一つ一つが見逃せない、聞き逃せない作品だ。
書誌『大豆田とわ子と三人の元夫 1』の価格は、1500円(税別)。