マリメッコの創立70周年を記念し、テームズ・アンド・ハドソンから出版された公式アートブック『マリメッコ:プリント作りのアート(原題 Marimekko: The Art of Printmaking)』が、5月21日(金)よりマリメッコの一部店舗にて発売される。
70年に渡り作りあげた3500ものプリント
フィンランド語で“マリのドレス”という意味を持つマリメッコは、1951年にアルミ・ラティア氏によって創設。
1950年代の動きにくいファッションとは対照的に、流れるようなシルエットと色鮮やかな抽象柄が特徴的なドレスを作り、このドレスは今でもブランドのシグネチャーアイテムとして受け継がれている。
70年の間、マリメッコのデザイナーたちは3500ものプリントを作りあげた。これらのプリントは洋服、バッグ、アクセサリー、セラミック製品、ベッドリネンやファブリックとなって登場している。
デザインストーリーの軌跡を収録
今回発売の『マリメッコ:プリント作りのアート』は、フィンランドのデザインハウス・マリメッコが、創立当初より今日までの間に打ち出してきたコラボレーション、絶えず生み出され続けたプリントデザインや色鮮やかなテキスタイルにスポットライトをあてた、充実の一冊。
年代物のアーカイブ写真や広告ビジュアルの他、近年のキャンペーンビジュアル、最近撮影された写真まで様々なアート写真を掲載し、マリメッコのアイコニックなデザインストーリーの軌跡を収録している。
マリメッコの世界に誘う4章構成
読者をマリメッコの世界に誘う同書は、4章構成。
マリメッコのフィロソフィーとライフスタイルから始まり、ブランド創立当初からマリメッコのファブリックにプリント加工を施してきたヘルットニエミのプリント工場、豊富なプリントアーカイブを紹介し、最後にマリメッコのサステナブルでクリエイティブな未来について触れる内容となっている。
100以上のアイコニックなプリント、無限大のカラー展開、そして豊富なアーカイブ資料を網羅した同書は、プリント好きの人なら必読の一冊!
マリメッコの爽快なサクセスストーリーと息をのむほど美しいビジュアルの世界に飛び込んでみては。
商品の詳細
価格は、税込¥12,650。販売は、マリメッコ日本公式オンラインストア、マリメッコ 表参道店・大阪店および、六本木ヒルズで5月21日(金)〜6月6日(日)の期間開催される「マリメッコ70周年 アニバーサリーポップアップ」にて。