コクヨから、在宅勤務向けのフットレスト付き電動昇降デスク「STANDSIT(スタンジット)」が新発売。公式直販ECサイト「KOKUYO Workstyle Shop」や大手通販サイトにて、6月29日(火)より発売される。
在宅勤務のデスクワーク環境をより快適に
「STANDSIT」は、自宅でもスタンディングワークを行うことができる電動昇降デスク。このデスクは、厚生労働省(※)が在宅勤務のデスク環境として推奨している「体型に合った高さ、もしくは高さ調整ができること」「必要なものが配置できる広さがあること」「脚が窮屈にならない空間があること」の3つすべてに適応しているデスクとなっている。
また、シドニー大学が世界20ヵ国を対象に人々の行動調査(2011年実施)を行った結果、日本人の平日に座っている時間が調査国の中で最長の7時間であることが発表された。長時間座り続けることは、血流や筋肉の代謝低下により健康に害を及ぼすとされ、この課題への対処が必要となっている。
スタンディングワークのできる昇降デスクは、座った姿勢と立った姿勢を交互にとることによって、身体にかかる重さを調節。疲労した筋肉を休ませることで、リフレッシュにも繋がる。1時間につき15分程度、スタンディングワークの導入がおすすめだという。
「座ること」も考えられたデスク
同商品では、3つの姿勢をひとつのデスクで実現可能。レバーで高さを変更することで、視点や姿勢を変えて仕事を行うことができる。また、最適な高さでのスタンディングワークを実現するだけでなく、フットレストによってリラックスして座った時の「後傾姿勢」もサポート。立つことだけでなく、座ることも考えられたデスクとなっている。
自分らしくカスタマイズ可能
通常時の天板幅は90センチと家庭でも使用しやすいコンパクトなサイズ感。カラーは、リビングにも馴染む4色が用意されている。
配線トレーも2点標準装備されており、左右各3通り、合計9パターンの中からお好みでカスタマイズ可能だ。
さらに、サッとメモが取れるようデスク横に設置できるホワイトボード塗装の「スチールサイドパネル」と、タブレットスタンドにもなる「ツールトレー」のセットアイテムや、キーボード・書類などが収納でき天板をより広く使える「オープントレー」といったオプションアイテムもラインアップしている。
在宅勤務の座りっぱなしを解消して、作業効率をアップさせてみては。
※出典:「自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備」(厚生労働省)