花祭果実が運営する観光農園「花祭いちごの谷」では、7月10日(土)・11日(日)の2日間限定で、オリジナルブランドとうもろこし「あまか」の収穫祭を開催する。
中山間地域おこしの第二弾企画
佐賀県江北町花祭地区にある、観光農園「花祭いちごの谷」。花祭地区は、佐賀県中心部の中山間地域であり、竹林・くぬぎの樹・綺麗な山水といった自然に恵まれた地区だ。
しかし、同地区は人口減少や高齢化が進み、その自然環境、景観、栽培農法を維持する事が困難になりつつあるという。
そこで、企業理念に“自然の恵みに感謝し、自然の恵みを活かした栽培を行う”、“地域の活性化につなげる”を掲げる花祭果実が、地域住民と手を取り合い、この度、中山間地域おこしの第二弾企画として「とうもろこし収穫祭」を開催する運びとなった。
いちごで培った農法を活用
観光農園「花祭いちごの谷」では、花祭地区で長年とうもろこし栽培を行う土井氏、木下氏から育苗、元肥、定植、管理を細かく指導してもらいながら、初めての“いちご以外の農産物”の栽培を実施。
さらに、いちごで培った“実を甘く、美味しく、大きく”する農法をスイートコーンに取り入れた、新しい農法で挑んだ。
「あまか」の直売や収穫体験を実施
今回開催の収穫祭では、採れたて「あまか」の直売や地方発送の他、来園者と一緒に収穫体験を行う予定。「あまか」は、里山の大自然を生かし、栄養分豊富な土壌で栽培したとうもろこしで、キャンディのような、ジューシーで甘い味わいが特徴だ。
なお、入園料は無料。イベントの詳細は、観光農園「花祭いちごの谷」公式HPにて確認を。
■観光農園「花祭いちごの谷」
住所:佐賀県杵島郡江北町大字山口6815番地
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