ローソク・線香の製造販売を手掛ける「カメヤマ」が、線香の老舗メーカー「孔官堂」との技術を結集させた「吟撰仙年香進物シリーズ」を発売。歴史を感じる日本画が美しい、3種のご進物を紹介したい。
歴史を感じる日本画が美しいご進物
「吟撰仙年香進物シリーズ」は、もうすぐ創業百年を迎える「カメヤマ」と、創業百十余年の「孔官堂」の“歴史と伝統”に裏付けされた確かな品質のご進物として、5月20日(木)に発売された。
町の薫香屋に立ち寄る女性たちと店主の会話まで聞こえてきそうな臨場感あるパッケージの絵は、明治時代、「孔官堂」の初代増田金兵衛が大阪画壇の日本画家に依頼して描かれたもの。
いつの時代を描いているのかは資料が残っておらず不明だが、女性たちの旅姿を見ると平安時代のようにも見え、町の佇まいは江戸時代のようでもあり、見る人の想像をかきたてる。
上品で飽きの来ない香りの線香
線香の香りは、生薬を9種類も配合し伝統的なお線香の奥深さはそのままに、現代の部屋にも合うように煙を少なくしてモダン調の香りをプラス。上品で飽きの来ない香りは、誰に贈っても喜ばれそうだ。
3種類がラインアップ
同シリーズには、お線香の元祖「仙年香」を特別調合した「吟撰仙年香」を詰め合わせた「吟撰 仙年香 8箱入 桐箱」3,300円(税込)、
「吟撰仙年香」と、希少な天然蜜蝋を配合した絵蝋燭をセットにした、ワンランク上のご進物「吟撰 仙年香 絵ろうそくセット 桐箱」3,300円(税込)、
同じく「吟撰仙年香」に、使いやすい30分と15分の燃焼時間の「蜜蝋入りローソク」をセットにした「吟撰 仙年香 蜜ろうそくセット 桐箱」2,750円(税込)の3種がラインアップしている。
今年のお盆は、ローソクと線香のふたつの老舗メーカーがコラボした、特別なご進物を贈ってみては。