アニマライフが運営する子犬販売サイト「ブリーダーナビ」で、利用客から支持を集めたブリーダーを表彰する「ブリーダーナビ アワード2021 summer」が、7月19日(月)に公開された。
約1,600名のブリーダーの中から表彰
同サイトでは、優良なブリーダーのワンちゃん情報を掲載し、愛犬を探している人とブリーダーを繋いでいる。
今回、今年4月~6月の間に同サイトに登録している約1,600名を超えるブリーダーの中で、利用客から「最も高い評価を得たブリーダー」を選び、主に「人気の犬種別(トイプードル、チワワ、柴犬など)」「地域別(関東、関西、東北など)」「総合評価」の3部門で表彰し、サイト上に公開した。
ペット関連市場規模は年々拡大
矢野経済研究所の発表によると、2021年度のペット関連市場規模は予測で1兆6543億規模とされており、年々市場規模が拡大しているという。
また、ペットフード協会の調査によると、現在日本で飼育されている犬は約848万9,000頭と推計されており、2019年から2020年にかけては、新規飼育者が過去5年間の中で最も増えている。これにはコロナ禍で在宅時間が増えたことも影響している様子だ。
ブリーダーから直接迎え入れること
犬を迎えようとする誰もが最初に考えるのは「ペットショップ」だが、犬を育てたブリーダーから直接迎え入れるほうが犬にとっての負担が少ないことはあまり知られていないという。
ペットショップと比べて、ブリーダーから犬を購入する場合には「犬にとっての社会化期(人間にとっての成長期・思春期にあたる)を親や兄弟と一緒に過ごしながら育てられる」というメリットがあり、生まれて早々に母犬から引き離されず、子犬にとって多感な時期に豊かな愛情を注がれることで、家族に迎えられた後も情緒が安定した落ち着いたワンちゃんとして育ちやすくなるのだという。
また、ペットショップで他の犬に触れる機会も少ないため、感染症にかかるリスクが少ないのもひとつのポイントだ。
アフターフォローに力を入れるブリーダーも
さらに、アフターフォローに力を入れているブリーダーも数多い。たとえば犬が病気になってしまった時や様子がおかしい時など、「犬を迎えたばかりの飼い主にとって不安なタイミング」では、それまで犬を育ててきたブリーダーに助けを求めたほうが、より的確で心強いアドバイスを得られるかもしれない。
どのブリーダーからペットを迎えるべきか迷っている人は、「ブリーダーナビ アワード」を、素敵なワンちゃんやブリーダーと出会うきっかけにしてみては。