スニーカーのメーカー「スピングルカンパニー」から、防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用した「SPINGLE MOVE」ブランドのスニーカー2種が新登場。8月11日(水)から順次発売中だ。
ゴム加工技術と革素材を融合
老舗ゴム加工メーカーのニチマンを親会社とし、モノづくりが盛んな広島県府中市に本社を構える「スピングルカンパニー」。「SPINGLE MOVE」は2002年にブランドデビューし、ニチマンが80年以上培ったゴム加工技術と足になじむ革素材を融合させた新しい“レザースニーカー”を展開している。
2021年秋冬のシーズンテーマは、「URBAN OUTDOOR」。水を浸入させず、汗の水蒸気を発散させる機能を持つGORE-TEXファブリクスを靴の中に組み込んだシューズ2種を新発売する。
防水透湿性能を追求
8月11日(水)発売のSPINGLE MOVE「SPM-618」23,100円(税込)は、アウトドアの機能や配色とスポーティー素材を融合。
アッパーは、防水・撥水加工が施され耐摩耗性と引き裂き強度に優れたコーデュラリップストップナイロンと、フッ素加工(撥水加工)が施された人工スエード、ベロ部分は片面フッ素加工済のメッシュ生地を使用しており、異素材同士の組み合わせとなっている。
カラーは、ベージュ、ネイビー、ブラックの3色。サイズは、M~LLの全3種。
8月18日(水)発売のSPINGLE MOVE「SPM-619」27,500円(税込)は、人気のファーストモデルSPINGLE MOVE「SPM-101」をGORE-TEXファブリクス仕様にアップグレードしたもの。革の鞣しの段階で防水加油剤を入れたGORE-TEXフットウェア仕様のレザーを採用している。
また、シュータンは水かき付きで、隙間からの浸水を防いでくれる。さらにフォクシングテープには、アウトドアでの視認性を考慮してエマージェンシーカラーの蛍光色を採用した。
カラーは、ホワイト、ブラックの2色。サイズは、XS~LLの全6種。
どちらも、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ加熱・加圧をかけて底付けを行うバルカナイズ製法を採用しているので、底がはがれにくく靴本体の型崩れが少ないのがポイント。
初年度は、2品番で1,100足のみ販売なので、興味のある人は早めに手に入れよう!