弘文堂から、山崎聡一郎・著『こども六法の使い方』が、9月1日(水)に発売される。
大きな反響を呼んだ『こども六法』
2019年に刊行された『こども六法』。“いじめが犯罪行為であることを子どもたちに知ってほしい”という、同書の著者でもある山崎氏の願いは、予想をはるかに超える支持を集めた。
しかし“いじめは犯罪だからダメ!”と子どもに教えるだけでは、いじめを防止する効果はない、と著者は断言する。いじめをなくすためには、なぜ法律があるのか、法律と道徳はどこが違うのか、刑罰はなんのために科されるのか、といった法律の根底にある精神を理解したうえで、お互いにルールを守り、相手を尊重する気持ちを育てていくことが必要だ。
『こども六法』の活用法をやさしく解説!
今回発売される『こども六法の使い方』1,430円(税込)では、いじめ・虐待・ネットリンチ・ブラック校則など、子どもたちを取り巻く社会問題について、ユーモアを交えながら法律特有の考え方を紹介。また、“法律は何のためにあるの?”、“法律と道徳はどこが違うの?”といった根本的な疑問にも、やさしい語り口でていねいに答えてくれる。
一向に減らないいじめや、いじめを苦にした自殺をなくすためにはまず大人たちが変わる必要がある。人権の価値を知り、多様な人たちが共存できる社会を実現させよう。
子どもと一緒に考えるためのヒントが満載の『こども六法の使い方』を読んで、いじめや社会問題について親子で話し合う機会を作ってみては。
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