GK京都は、京都試作センターと京都府が主催する「未来をシサクするデザイン経営」セミナーを企画した。

同セミナーは新たな事業展開や新規事業開発等を模索する中小企業に対して、優れた提案力を持つためだけではなく、企業文化にも影響を与える「デザイン経営」を学ぶことを目的に計画した。

実践的な内容を盛り込んだセミナー

同セミナーは、2018年経済産業省・特許庁から発表された「デザイン経営」宣言について学ぶことからはじめ、人材育成や実際のデザイン開発を経験することまで、実践的な内容を盛り込んだセミナーだ。「デザイン経営」宣言策定に向けての想いや、ものづくりの現場での活用の状況などを様々な視点で明らかにし、未来をシサクするために活かしてほしいという。

同セミナーは、9月1日(水)、10月22日(金)、12月17日(金)の全3回開催。講師に「デザイン経営」宣言策定コアメンバーのGKデザイン機構代表の田中一雄氏、中小企業の価値創出を数多く手がけてきた、きづきアーキテクト代表の長島聡氏、新たな中小企業の在り方を実践し注目する浜野製作所代表の浜野慶一氏、前特許庁デザイン経営プロジェクトCDO補佐官で経済産業研究所上席研究員の西垣淳子氏、地元京都で新たな取り組みを進めている大丸京都店営業推進部部長の松本健太氏など、多様な6人の顔ぶれで構成している。

「未来をシサクするデザイン経営」セミナーは、デザイン経営に興味のある人、経営に取り入れようと考えている人の参考になればと思っているという。

2021年度セミナープログラム

「第1回 デザインは経営資源だ」は9月1日(水)の15:00～18:00で申込締切は8月25日(水)、「第2回 どんな価値を生みだしたいですか？」は10月22日(金)15:00～18:00で申込締切は10月11日(月)、「第3回 逆境の武器、デザイン経営」は12月17日(金)15:00～18:00で申込締切は12月6日(月)だ。

申し込み、詳細は「未来をシサクするデザイン経営」公式サイトで確認を。

「未来をシサクするデザイン経営」に興味のある人はチェックしてみて。