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廃棄されるアスパラガスの茎を原料にした『翠茎茶 -ROASTED ASPARAGUS TEA-』が登場

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REDDは、本来は廃棄される上質な“アスパラガスの茎”を使用したアスパラガスほうじ茶『翠茎茶(すいけいちゃ) -ROASTED ASPARAGUS TEA-』10g/希望小売価格648円(税込)・40g/2,484円(税込)を、8月より同商品Official Store及び一部店舗にて販売・提供を開始した。

同商品は、企画・販売をREDD、アスパラガス生産を白石農園、加工作業をかたくり福祉作業所と社会福祉法人あかねの会が担うことで農福連携を活かしながら練馬区内で完結する “農・創・福” エコノミーサイクルによる6次化商品の生産を実現。

アスパラガスを原料とした香ばしいお茶


同商品は、丁寧に乾燥と焙煎をおこない、茎の持つ本来の味を最大限に引き出し、青臭さはなく、香ばしさが引き立つほっこりとした味わいが特徴。


ノンカフェインなので子どもや妊婦の人でも安心して楽しめ、お酒の割りものや料理のベースとしても、 さまざまな用途が可能だ。

本来は廃棄される上質なアスパラガスの茎


アスパラガスの茎の部分は出荷されるまでの過程で通常は廃棄される。しかし、栄養や甘みがたっぷり含まれている美味しくて上質な素材だ。同商品は、そのアスパラガスの茎を鮮度の高いまま回収し、洗浄した後に乾燥にかけ、ムラが起こらないように確認を行いながら丁寧に乾燥し、低温で焙煎を行うことで完成する。

“農・創・福” エコノミーサイクル


福祉施設の利用者が農作業に従事することで、新たな雇用と生きがいなどをもたらし、農家側に労働力を提供する仕組みや考え方として注目を集めている「農福連携」というスキームがある。

練馬区でアスパラガスを生産する白石農園は、クラウドファンディングで目標金額の2倍の支援を集め、かたくり福祉作業所に農福連携事業を活発化させるための取り組みを行なっていた。しかし従来の農福連携のスキームでは、アスパラガスの切り下は全て生ゴミとなり、一週間で約20〜30kgが排出されてた。これらを再価値化するため、REDDは「野菜加工茶」に注目。

廃棄されていたアスパラガスの茎を洗浄し乾燥、焙煎してお茶にするアイデアでアスパラガスほうじ茶を開発。白石農園とかたくり福祉作業所の農福連携のスキームを生かし、練馬区内の社会福祉法人あかねの会へ加工プロセスをレクチャーし、高い品質でアスパラガスほうじ茶の生産を可能にした。

また、廃棄物をお茶にすることで、1年間で約800kgの生ゴミが削減可能になるという。

これを機に『翠茎茶 -ROASTED ASPARAGUS TEA-』を試してみて。

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